日本人に人気の海外旅行先であるタイ。
90%の日本人が「バンコク」へ訪れます。
でも僕(2年に1回タイへ行く)は声を大にして言いたい。
「タイでいちばんおもしろいのは島遊びだから!!!!」
この記事をみてるアナタも「バンコク飽きたな~そろそろ離島とか行きたいな~~」とか考え始めてるのでは?
そんなときに問題になるのが「どこの島にいくべきか問題」
タイって意外と島が多いんですよね。
メジャーどころで言うとプーケット(半島)やサムイ島、マイナーな場所でいうとピピ島など…

そんな悩みを解消します!
結論からいうと、ブログタイトルにも書いてるので丸わかりですが「タオ島」と「パンガン島」が最高です。
といってもこれだけだと説得力がないので、下記でそれぞれの島がなぜ良いのか実体験を交えて解説していきますね。
ちなみにタオ島とパンガン島はお隣同士にある島なので、一気に両方を観光するのがよいと思いますよ。
場所はバンコクとマレーシア国境のちょうど間くらいのため、サムイ島の空港から入国するのがベストです。
この記事でわかるコト
自然が好きなら「タオ島」

タオ島は世界でも有数の人気の島。
その証拠に、トリップアドバイザーの“「アジアのベストアイランド」ランキング”において、アジア地域で1位。
世界の中でも10位と、アジア地域で唯一、トップ10入りをはたしています。
世界レベルで人気の島が「タオ島」なのですねー。
タオ島はダイビングのメッカ!
タオ島のなにがすごいかというと、じつはここスキューバダイビングの聖地とよばれているんです。

ぼくは出会ったことがないですが、ジンベエザメの出没エリアとしても有名な場所とのこと。
もちろんジンベエザメに出会えなくても、タオ島でダイビングをするメリットはあります。
それは他のダイビングスポットに比べて圧倒的に魚影が濃いこと。
魚影とは…海・川などで(群れをなして)泳ぐ魚の姿。群れをなす魚の集まり具合。
魚影が濃い…つまりお魚の大群を見ることができるってこと。
なぜタオ島の海はほかの海よりも魚影が濃いのか?
「Marine DIVING Web」さんの記事によると、
湾の形状がえぐれていて入り口が狭いという地理的な条件もあって、水深の変化によって起こる流れがほかの海洋に比べてほとんどない。
また、タイ湾の奥にあるタオ島の周辺は、本来なら半日周期で起こる潮の干満が一日に一度しか起こらない。
「日周潮汐」と呼ばれる珍しい現象なのだが、こうした地理的要因と海洋条件から、タオ島は地球上の中でも非常に特異な海であることがうかがい知れる。
このような地理的条件がかさなり、タオ島はダイバーのメッカと呼ばれるようになったんですねー。
余談ですが、タオ島ではダイビングのライセンスを格安で取得できます。
僕が利用したダイビングセンターだと、オープンウォーター取得コースの参加料が宿泊費3泊分込みで9,000バーツ(約30,000円)でした。
日本で取得するとなると、泊まり代金も含めて50,000円~150,000円の費用がかかってしまいますから、日本の半額以下の値段でダイビングのライセンスが取れちゃうわけです。
日本では珍しい地形やジンベイザメに出会える可能性を踏まえると、タオ島でライセンスを取るのはかなり魅力的じゃないかなーと思います。
素朴な島暮らしが楽しめる
タオ島はどこへ行っても素朴な自然が広がっていれ、だらだらしてるだけで日本で疲弊したカラダ隅々がよみがえっていきました。
タオ島はけっこう大きな島なので、原付を借りて移動します。

島には大小いろんなビーチがあり、自分だけの特別な場所をみつけることも楽しみのひとつ!
タオ島で出会ったギャルのお姉さまたちと仲良くなり、夕日を背景にぱしゃりっ。

意識したのはワンピース。←サーセン
大のオトナがこんな写真撮ってはしゃいじゃう程度には楽しい島だということです!!(無理やり)
タオ島の過ごし方はアナタしだい。
昼間っからぼーっとビールを飲むもよし。

ビーチ沿いでだらだらするもよし。

「自然とともに暮らす」を体感できる超おすすめの島なんです。
刺激がほしいなら「パンガン島」

タオ島の雰囲気とはうって変わって、すぐお隣にあるパンガン島は「フルムーンパーティ」が開催されるパーティーアイランドで有名です!
このフルムーンパーティーがとにかくすごい!
人生でいちどは行くべき場所です。
また、フルムーンパーティーが開催されていないときであっても刺激がいっぱいなのがここパンガン島。
とにかく刺激的な旅をしたい人いには最適な場所だと思います!
タオ島でおだやかな島旅を満喫したあとは、ここパンガン島で一風かわった思い出をつくってみてはいかがでしょう?
毎月1回行われるフルムーンパーティ
毎月、満月の日にだけ「ハードリンビーチ」で開催されるフルムーンパーティー。
広い海辺に巨大ブースが出現し、朝まで踊り狂うキ〇ガイパーティーです!!!!!

なんと、世界三大レイブパーティーのひとつにも数えられているとのこと…。
- フルムーンパーティー(タイ)
- イビザ泡パーティー(スペイン)
- ゴアトランスパーティー(インド)
すべてのパーティーへ参加しましたが、いちばん楽しかったのはここフルムーンパーティ―ですね。
なんせ物価がタイ基準ですから、酒の安いこと安いこと…
イビザのクラブでは「レッドブル」が2000円という高物価地獄でした。。。
ここでは400円でバケツ一杯のお酒をのむことができます。(震)

こんな感じで割ってくれます。

ひとりで飲み切ったころには記憶とんでます、気をつけましょうw
店員のおばさんから何本かストローをもらえるので、みんなで回し飲みするのが正しい飲み方です!!!
ビーチはひと、ひと、ひとで大変なことになってます。
みんな蛍光色の服や装飾をつけているので(暗黙の了解?)ビーチ全体がこんな感じでピッカピカ。

お立ち台らしきところで踊り狂う人たちも!

人種の割合でいうと90%:ヨーロピアン、10%:アジア人くらい。
日本人はほとんどいなかったですね。
一晩通して出会ったのが15人くらいかな?
ビーチのいろんば場所で「火を使った遊び」をやってまして、ぼくが挑戦したのはこの「火縄跳び」!!!
ミスれば火傷、全身全霊をかけた命がけの遊びの始まりです…。

ヨーロピアンって縄跳びがあまり得意じゃないらしく3~4回飛んで火傷してる人が多かったんですけど、ここは日本人の腕の見せ所!
50回以上飛んで(途中で火が消えた)実力の差を見せつけてやりましたw
このパーティーは次の日の昼まで開催されてまして…
これが明け方ごろの写真です。

おまえら元気すぎだろーーーー!!!!
実際の動画をyoutubeで見つけてきたのでご参考までにどうぞ。
(ちょっと古いですが、いちばん雰囲気がわかる動画です!)
毎月29回行われるなにかしらのパーティー
そしてパンガン島がすごいのは「毎日どこかしらでパーティーが行われていること
新月の日は「ブラックムーンパーティー」
半月の人は「ハーフムーンパーティー」
それ以外の日は「プールパーティー」や「ジャングルパーティー」など…
おまえらどんだけパーティーやんねん。
もはやジャングルパーティーってなんだよ。
ジャングルのなかで酒でも飲み明かすの?(正解です)
このなかでプールパーティーに参加してみました。
予想通り、プールの中で酒を飲むパーティーw

(画質悪くてゴメンナサイ)
みんな男女で騎馬戦したり酒を飲ませあったりとはしゃぎまくってました。
ぼくもアルゼンチンの美女と騎馬戦できて満足です←
パンガン島、おそるべし。
タイで島へ行くなら「タオ島」と「パンガン島」で決まり
写真を見てもらえばわかる通り、この2つの島はほかの島にはない魅力をもってます。
タイの島といえばプーケットなどのリゾートが有名ですが、ぼくからしたら少し観光客慣れしちゃってるのが鼻につくんですよね。
アナタが同じようなことを考えているなら、この2つの島は旅行先に最適だと思いますよ!
さいごに…パンガン島のやんちゃなところばかりお見せしてしまったので、昼のビーチもいいんだよって写真で締めくくります!

ご精読ありがとうございました!