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中国の結婚式に参加するとなったら、日本の結婚式との違いが気になりますよね。

 

中国の結婚式に参加する人
中国の結婚式に参加することになったけど、どんなことをするのか全然わからない。日本の結婚式との違いは何だろう?ご祝儀はどれくらい用意するべきなの?中国の結婚式のマナーや風習について知りたーい!

 

こんな疑問を解消します。

結論からいうと、中国の結婚式は日本の結婚式とちがうところがたくさんあります。

日本のインターネットに載っている情報は断片的なものばかりで、本当に正しい情報なのかどうかもわかりませんよね。

 

ここでひとつ小ネタを…

よくインターネットで紹介されている「中国の結婚式では爆竹や花火を使う」という記述は間違っています。

ごく田舎のほうは分かりませんが、基本的には爆竹も花火も中国全土で現在禁止されています。

また最近の若者は爆竹を「品がないもの」と捉えているため、そういったことをやりたい人も少ないようです。

 

そこで2018年に中国・上海で結婚式を挙げた僕が、中国の結婚式の正しい流れやマナーについて詳しく紹介していきます

この記事さえ読んでおけば、中国の結婚式の流れはマスターできます!

 

ひろ
この記事を読んで、結婚式当日にあたふたしないようにしっかり予習をしていきましょ!

 

 

この記事でわかること
  • 中国の結婚式の流れ
  • 中国の結婚式のマナー

 

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中国の結婚式の流れ

 

ぼくの中国の結婚式のタイムスケジュールはこんな感じです!

一般ゲストは「16:30:受付開始」から参加。

新郎新婦の親族は写真撮影以外のすべてに参加します!

新郎新婦はもちろん、ブライダルメイトと呼ばれる新郎新婦の友人はすべて参加します。

 

中国の結婚式のタイムスケジュール
  • 08:00 : 新婦のメイク開始
  • 10:18 : 「迎亲」スタート
  • 11:18 : ランチ
  • 12:18 : 「婚车」へ乗車
  • 13:00 : 前撮りスタート
  • 14:00 : 結婚式会場へ移動
  • 14:30 : リハーサル開始
  • 16:30 : 受付開始
  • 18:00 : 披露宴スタート
  • 18:20 : 乾杯
  • 20:30 : お開き

 

スケジュールを見てみると「10:18」だったり「12:18」だったり、中途半端な数字が目立ちますね!

中国では「8」という数字が演技がよいものだと考えられており、この数字が入る時間をイベントの開始時間に設定しているんです。

紙面上のスケジュールはこのような設定になっていますが、じっさいは進行具合によって前後したりします。

ひろ
ぼくの場合はわりと時間通りにことが運んだように思いますが、こればっかりは当日の進行しだいとしか言えません。。

 

 

中国の結婚式では欠かせない「迎亲」(イメージ動画あり)

中国の結婚式では欠かせない「迎亲」

中国では午前中に「迎亲(インチン)」という催し物を行います。

 

迎亲とは日本でいうところ「結納」の儀式のようなもの。

 

新郎が新婦の家に迎えに行って、新婦を連れ出すことがゴールです。

しかし、日本の結納と違うのはそのエンターテイメント性!

新婦と昔から仲の良い友達4~5人(ブライダルメイトと呼ばれています)が新婦の家に待ち伏せし、新郎の行く手を阻むのです。

ぼくが乗り越えたゲームはコチラ!

 

迎亲で新郎に課せられた試練一覧
  • 足つぼマッサージシートの上で縄跳び15回
  • 唐辛子入り激辛ジュースを一気飲み
  • 青汁入り(?)激苦ジュースを一気飲み
  • はちみつ入り激甘ジュースを一気飲み
  • 新婦のキスマークはどれだ!?ゲーム
  • 即興でダンスできるかな?ゲーム
  • 新婦の靴を探しあてるシンデレラゲーム
  • 新婦へ中国語の愛の宣誓

 

…と、まあこんな具合。

中国の結婚式では欠かせない「迎亲」

この上で縄跳びをしまーす(震)

 

中国 結婚式

愛があれば新婦のキスマークもわかるはず!(確信)

 

中国の結婚式では欠かせない「迎亲」

これ人間の飲み物?(白目)

 

 

だいたい1時間ほど、新郎新婦の親友である「ブライダルメイト」たちと楽しくゲームをすすめていきます。

ぼくの場合は日本から単身で参加したため、新婦側のブライダルメイトだけが参加しました。

なのですべてのゲームを僕だけでクリア…手加減お願いします…。。。

 

もし「この試練は乗り越えられない!!」となった場合は、紅包(ホンパオ)と呼ばれる赤い封筒にお金を入れて渡します。

紅包(ホンパオ)と呼ばれる赤い封筒

赤は中国ではとてもおめでたい色とされ、赤い封筒はご祝儀袋としても利用されます。

金額は1袋5元なので、100円程度でしょうか。

用意したのは合計10袋!

はじめに使いすぎるとあとで必要になったときに困ってしまうのでご用心。

ただしあまりにも使わなさすぎると、金回りがよくないなと思われてしまうのでそこはホドホドに良い感じを!

日本人ならそういう忖度は得意ですよね?(笑)

 

ぼくたちの結婚式ではありませんが、イメージ動画を見つけたので貼っておきます!

 

迎亲が終了したら、新郎新婦の両親が集まり「お茶を飲み交わす儀式」を行います。

中国の結婚式

 

ひろ
これで正式に嫁入りを承認したことになるんですねー

 

 

中国の結婚式の名物「婚车」

中国の結婚式の名物「婚车」

これはどこかで見たことがあるかもしれません。

中国では花嫁と花婿(およびその家族やブライダルメイト)が移動するために高級車を使います。

ぼくたちが借りた上の写真はアルマーニで、ほかの人が乗る車はベンツやBMWでした。

これらの車にお花を飾り、まわりから見たときに「あっ、あの車は新郎新婦を乗せているんだ!」と一目でわかるようにします。

これらの車を中国では「婚车」と呼んでいます。

費用は1日で5000元(日本円で8万円)ほど。

車のレベルによって価格は違いますが、上の価格はだいたい中レベル(平均くらい)のようです。

 

新郎は新婦の足が床につかないようにお姫様抱っこして部屋から婚车まで運びます。

車に乗ったあと、新婦のお母さんが靴を履かせてくれます。

 

中国の結婚式の名物「婚车」

 

ひろ
なんとも感動的なシーンの1つですねー

 

そのあとは婚车で所定の場所まで行って、披露宴の前撮りを行います!

ここで撮った写真がわずか5時間後にはキレイに編集された状態で動画として流されていたので、中国の編集能力の高さには驚かされます。。

 

写真が撮り終わると式場に移動して、ついに披露宴を開始します!

 

中国の披露宴も日本とは少し違う!

中国の披露宴も日本とは少し違う!

最近の中国では日本のゲストハウス型会場が流行っており、ぼくたちもそのような会場を選びました。

(妻曰く、ドラマでも使われるような会場らしいです)

 

基本的な流れは次のような感じ!

 

披露宴の流れ
  • 新郎 入場
  • 新郎 スピーチ
  • 新婦&新婦の父 入場
  • 新郎新婦の誓いの言葉
  • プロポーズの儀式
  • 乾杯
  • 退場&お色直し
  • 再入場
  • キャンドル点火
  • 両家の父 スピーチ
  • 新郎新婦 謝辞
  • 退場&お色直し
  • 再入場
  • 余興(クイズ大会)
  • テーブルラウンド
  • ゲストが随時退場

 

こんな流れです。

お色直しが合計2回あり、新婦は「ウェディングドレス」「赤いドレス」「チャイナドレス」と披露宴前のウェルカム用ドレスのお合計4着のドレスを着ます。

基本的には前もって作られた台本に沿って挙式を進めていきます。

日本よりもしっかりとした台本が作られている感じがありました。

これだけの大忙しなので、新婦はほとんどご飯を食べる時間はありません。。

このような風習になっているのは、中国ではいろんなの姿をゲストにお披露目することが大切だと考えられているからだそうです。

 

 

中国の結婚式へ参加するときのマナー

中国の結婚式のマナー

中国の結婚式は日本の結婚式と違う部分が多々ありましたね!

ではマナーや当日に気を付けるべきことはあるのでしょうか?

この章では事前に知っておくべきマナーや習慣について解説しておきますね。

 

服装はカジュアルでOK

日本の結婚式は「男性 スーツ」「女性 ドレス」が一般的ですが、中国の結婚式は基本的にカジュアルな服装です!

若い人はちょっとキレイめな恰好をしている人がほとんどですが、人によってはパーカー&ジーンズのような服装をしている人も。

ただ親族の場合はスーツやドレスを着ておいたほうが無難だと思います!

 

 

ご祝儀の相場はない!

ご祝儀の金額は人によって違っており、「この金額!」という通例がありません。。。

ブライダルメイトの人たちは6500元(日本円で10万円)渡してくれていたり、人によっては1000元(日本円で1万5千円)だったりとさまざまです。

僕たちの結婚式が上海で行われたということもあり、最低でも800元(日本円で1万2千円)を包んでいただいていました。

場所によっても値段はまちまちなんですね。

上海は都心部なのでかなり高い部類に入ると思います。

 

 

ゲストは適宜解散

これは当日見ていてびっくりしたのですが、日本の結婚式のように「閉会の辞」がありません。

ですので、ある程度のタイミングになったらゲストは適宜会場を後にすることになります。

では、「ある程度のタイミング」がいつかというと、「新郎新婦がテーブルラウンド」を行ったあと(途中)がその時です。

テーブルラウンドは三回目の再入場のあと行われます。

テーブルラウンドでは、昔は結婚式用のタバコに火をつけてまわったり、飴をゲストに食べさせてまわったりしていましたが、最近はそういった文化を廃れていっているよう。。

ぼくの結婚式ではひとりひとりとワインで乾杯をしながら、全席を巡っていきました。

 

ひろ
ちなみにタバコ自体はテーブルの上に設置していたので、名残は今も残っているんですねー

 

 

中国の結婚式は日本とこんなに違う!

中国の結婚式では「迎亲」や「婚车」といった聞きなれない文化がたくさんあります。

披露宴でもご祝儀や服装など日本の式とは大きく異なるところがたくさんありました。

なにも知らずに式へ参加すると当日オロオロしてしまうので、この記事を読んでしっかり予習していきましょう!

 

 

 

ご精読ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

世界30カ国を旅した世界一周経験者。上海出身の妻をもつ26歳。山登りと海潜りが趣味です。「効率的に個人旅行を楽しみたい旅行中級者」を対象に国内外の旅行情報をメインとした特化ブログ「まさトラべる」を運営中。